著者:ジェイ・パリス / Jay Paris
訳者:関 麻衣子 / Maiko Seki
ページ数:本文264頁
サイズ:A6判
エンゼルス入団会見、世界が沸いた'ショウタイム'の始まり、肘の故障と復活、新人王獲得……
大リーグの野球史を変えた、23歳のメジャー挑戦1年目を現地ジャーナリストが語る
WBC2023で14年ぶりの優勝を果たした侍ジャパン。
その世界一のチームを牽引した大谷翔平は今や世界で活躍する大リーガー。
メジャー移籍6年目を迎える今シーズンは、MVPと日本人メジャーリーガー初のサイ・ヤング賞のダブル受賞が期待されています。
また、エンゼルスから移籍する可能性もあり、今後も目が離せません。
投手・打者の二刀流である彼の実力はメジャーデビュー1年目から世界を驚愕させ、100年以上の歴史あるメジャーリーグの選手登録ルールを変えるほど。
しかもそれが通称'大谷ルール'と呼ばれることから、彼がどれだけの偉業を成し遂げたかがうかがえます。
本書は、そんな歴史的デビュー1年目の2018年シーズンを追体験できる、現地ジャーナリストの取材記録です。
[著者プロフィール]
ジェイ・パリス / Jay Paris
スポーツ・ジャーナリスト。
主な著書に『Game of My Life San Diego Chargers』、『Game of My Life Rams』などがある。
全米プロフットボール記者協会の記者賞を3度受賞しており、現在はMLB.com、AP 通信社の野球記事を担当している。
カリフォルニア州、サンディエゴ在住。
[訳者プロフィール]
関 麻衣子 / Maiko Seki
千葉県生まれ。青山学院大学文学部卒。
法律事務所勤務を経て英日翻訳者に。
主な訳書に『完全記憶探偵』シリーズ、デイヴィッド・バルダッチ(竹書房)、『リオネル・メッシ(MESSIGRAPHICA)』サンジーヴ・シェティ、『ジョゼ・モウリーニョ―勝者を生み出すメソッド―』パトリック・バークレー(いずれも東洋館出版社)など。
※書影はイメージです。