湯浅 学 著。サイズ:四六判(B6変)。ページ:224P。オールカラー。
21世紀になって16年、この間にリリースされた新作、アーカイヴ音源をまとめたブートレグ・シリーズおよびリイシューされたアルバムほか、多彩な作品を軸に、ボブ・ディランの21世紀の歩みを一年ずつ綴る。“ネヴァー・エンディング・ツアー”の名で80年代末に始まり、今も続くワールド・ツアーの模様や、グラミー賞、アカデミー賞、ピューリッツァー賞の受賞、さまざまなかたちの音楽活動はもとより、画家としての活動までを、岩波新書「ボブ・ディラン――ロックの精霊」の著者が新たに書き起こす渾身のディランの世界。100枚を超えるオリジナル・アルバムと関連作品を豊富なカラー写真で綴る、"新書"に綴られなかった最新のディラン論集。