サイズ:B5判
ページ数:336ページ
スタイルの変革を重ねて自己最大の商業的成功を掴む布石にもなった、'80年代中〜後期の3部作『BEHIND THE SUN』『AUGUST』『JOURNEYMAN』を主軸に、これまで低調とも評されてきた「1980年〜1989年」の10年間におけるエリック・クラプトンの活動とその真価を、レコーディングとライヴの両面から改めて問い直します。
さらに、変革前の姿も再確認すべく未使用のショットを満載した'70年代の蔵出しピンナップ、レアものを含むレコード及びメモラビリアのコレクション、各年毎の語録集やコラム、’80年代のクラプトンと縁の深かったミュージシャンらのプロフィール解説なども併録。
【CONTENTS】
■Prologue
■Intro : Eric Clapton in 70's
〜初公開分も多数含む'70年代<変革前>のフォト・アーカイヴ
■Part-1:Recording Works
〜'80年代に収録された作品群を各年毎の時系列で一挙解説
■Part-2:Guitars & Equipment
〜'80年代の使用機材と変遷を辿る
■Special Long Interview Lee Dickson
〜元側近<リー・ディクソン/元ギター・テク>による最新証言を独占掲載
■Part-3:Guitar Playing
〜『BEHIND THE SUN』『AUGUST』を元に'80年代EC奏法を体感
■Part-4:Sales & Charts
〜'80年代の実績を示すランキング&チャート・データ12種を抽出
■Part-5:Tour Works
〜蔵出し写真とツアー・データで振り返る'80年代の全ライヴ履歴
■Epilogue
■Outro : Eric Clapton in 90's
〜変化の’80年代を経て歩を進めた'90年の来日公演ショット