著者:星加ルミ子
サイズ:四六判
ページ数:200ページ
元『ミュージック・ライフ』編集長の星加ルミ子による書き下ろし音楽エッセー本。
1965年6月15日、ロンドンEMIスタジオでのビートルズ単独会見から始まる、自身の音楽人生を振り返った書き下ろしエンタメ・エッセー。
ビートルズやエルヴィス・プレスリーといったスーパースターを支えた人々にスポットを当てつつ、60年代の日本、世界、音楽、社会、文化を俯瞰する。
【CONTENTS】
第1章 ビートルズとブライアン・エプスタイン
スーパースターとその時代背景
マネージャーとひと口にいうけれど……
エルヴィスとパーカー大佐
'タレント'と'アーティスト'
パーカー大佐とご対面
素顔のブライアン・エプスタイン
ブライアン・エプスタインとロバート・スティグウッドの確執
アンディ・グレイとマイケル・ロジャーズ
ブライアン・エプスタインとはじめての対面
ブライアン・エプスタインへの献上品
エプスタインのタレント・スカウト能力
『プレイボーイ』誌と社長のヒュー・ヘフナー
知らない、無知ということは、時として人を大胆にする
ビートルズを注視するきっかけを作ってくれた「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」
ロック・ミュージックの変容
ウォーカー・ブラザーズ
『ミュージック・ライフ』編集部
'使い上手な人'と'使われ上手な人'
第2章 1960年代という時代に
60年代の若者達
若者達の代弁者。ボブ・ディランの登場
ビートルズとMBE勲章
星加ルミ子のビートルズ音楽講座
ビートルズの音楽センスは、どのようにしてつくられたのか
サミー・デイビスJr.とダニー・ケイ
5人目のビートル、ジョージ・マーティン
海外の音楽出版社との楽曲の契約
みナみカズみ/安井かずみ
カーナビーツと「オーケイ!」
音楽著作権バイヤーとしての手痛い出来事
伝説の音楽番組『ビート・ポップス』
訳詞を手がける
第3章 私の愛聴盤
私の愛聴盤
ポール・サイモン
ロッド・スチュワート
エリック・クラプトン
私が胸をときめかせたミュージシャン、ベスト3
そしてビートルズ
デイヴ・マシューズ・バンド
おまけの章
エピソード 1
エピソード 2
エピソード 3
エピソード 4
エピソード ランダム
モダン・ジャズ・アレルギー
ロン・ウッド
ドノヴァン
ピーター&ゴードン
マリアンヌ・フェイスフル
ミック・ジャガー
[お詫びと訂正]
『私が会ったビートルズとロック・スター』におきまして、以下の誤りがありました。
読者ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げ、ここに訂正させて頂きます。
■p.125/後ろから2行目
誤)〜、スペインのマルシェという歌手が
正)〜、スペインのマシエルという歌手が